メトロノーム 効果的な使い方

最終的に、メトロノーム無しでもテンポを正確に感じながら、歌い込んだり、リズムを機敏に吹けることを目指して使用します。
ですので、これがないと吹けない!という状態にならないためにも、付かず離れずの距離感が大事です。
何を隠そう私はこれが苦手で、本番でテンションがあがると無意識に速くなってしまっていたり、逆に歌い込み過ぎてしまって遅かったり、リズムが曖昧でアンサンブル仲間に「わかりにくい」と怒られたり(笑)します。
万人向けではないと思いますが、そんな私が効果を感じた使い方は、
1、拍のあたま(おもて)だけをメトロノームに合わせる
2、拍のうらも(例えば4分音符なら8分音符で分割してメトロノームを鳴らす)合わせる
3、メトロノームを鳴らしたまま録音して聴いてみる
(4、ショックを受けて1に戻る)
しばらく繰り返して自信がついたら、メトロノーム無しで吹いてみる。
(コケる)
まるでコマ無し自転車に乗れるまでの道のりみたいですが、本気でやると難しいのです。
複雑な拍子やリズムの所は、分割を3連符や16分音符くらいまで細かくしてトレーニングする場合もあります。
私はこれぐらいやって、やっと人並みに近付けている気がします。
憎きメトロノーム・・いや、良き相棒として仲良く過ごしたいなと思っています。