練習教材

練習内容はバランス良く!
・メカニカルな練習(音階など)
・練習曲(レベルに応じた教則本などを使う)
・お好きな楽曲(本番を控えた曲など)
これらを、短い時間でも良いのでコンスタントに続けることが秘訣です。例えば15分+15分+15分など。
好きな曲だけをどうにか仕上げる・・という練習しかしない場合とでは、長い目で見た時、楽器そのものの上達度に違いが出て来ます。
どんな曲にも対応できる、しなやかな基礎体力を持ちたいものです。
音階練習は、上がって降りるの基本的なものから始めて、スラー有り・無し、スタッカート込み、3度・4度の跳躍、アルペジオ、半音階など、習熟度によって使い方を増やして行くことをおすすめします。
特定の曲だけしか吹いていないと、そこに出てこない音はなかなか育ちません。
全音域の全ての音を出来るだけカバーするイメージで練習メニューを組むと良いのではないかなと思います。
「サクソフォーンのためのトレーニングブック」
著者:須川展也
発行所:株式会社東亜音楽社
発売:株式会社音楽之友社
参考価格:1,200円(税別)